2007年02月08日

伝統の儀式

伝統の儀式と言うと結納などが頭に浮かぶが、一方で、限られた社会に代々伝わる、ほとんど意味のない行事もある。これは明らかに後者の伝統の儀式だ。

大阪市立の中学校に通っていた20代の女性3人らが、在学中に運動部の顧問の男性教諭(42)からわいせつ行為や体罰を受けたとして、教諭と市に計550万円の損害賠償を求める訴訟を7日までに大阪地裁に起こした。教諭は「そうした事実は一切ない」と全面的に争う構え。
訴えによると、女性3人は1996年に市立中に入学。教諭は3人を校内の控室に個別に呼び出して「全国大会に出るにはプライドを捨てろ」「先生と気持ちを通じないとあかん」と説教し、下着姿にさせたり、体を押さえ付けて床をなめさせたりしたほか、教諭の指をくわえるよう命じ、従わせた。「処女をくれるか」と言って抱き締めたこともあったとしている。
原告はこうした行為が「伝統の儀式」と呼ばれ、後輩も含めほかにも複数の被害者がいたと主張している。
元生徒から話を聞いた母親が2004年3月、市教育委員会に相談。教諭が事実を認めないことを理由に市教委が処分しないのは不当だとしている。
原告側は大阪簡裁に民事調停を申し立てたが、教諭は「呼び付けて指導はしていない。訴えは信じられない」と主張、不調に終わった。
教諭は市教委の調査には「生徒から指導を求めに控室に来たことはあるが、わいせつ行為などしていない」と答えたという。〜ZAKZAK〜

事実がどうかは分からない。
しかし、事実だとしても、これは伝統の儀式とは呼べない。
伝統の儀式という限り、仲間内で認められる儀式ではなくてはならないと思うが、これは、42歳の教諭が一人悪さをしてきたのだから。

犯行があったとされるのは、96年。
母親が相談したのは、04年。
この間、9年間。
無理やり伝統の儀式に同席させられた生徒はどのくらいいるのだろうか。

こうした教諭に厳しい断罪を下すこと。
これこそを伝統の儀式とすべきだろう。


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←さらに研究を深めてください。
posted by 非常勤講師ピーポー at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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