2007年06月17日

うっかり

うっかりとは、ぼんやりして注意が行き届かないさまをいう。
人の情報処理や判断は、いつも冷静に行われるわけではない。
外部環境や自身の精神など状況により、まったく意図しない判断や行動をしてしまうことがある。
卑近な例、パソコンを使っているとき、データを格納しようとして、間違って、ソフトそのものを終了させてしまったことがあった。他の問題を考え、ぼーっとしていた。
これが、うっかりだ。

埼玉県警所沢署は15日、電車内で下半身を露出するなどしたとして、公然わいせつなどの現行犯で同県所沢市の埼玉県営繕課主事荒畑秀行容疑者(27)を逮捕した。
調べでは、荒畑容疑者は15日午後6時半ごろ、所沢市内を走行中の西武池袋線の電車内で、座っていた高校3年の女子生徒(18)に対し下半身を露出するなどした疑い。
生徒とほかの乗客が取り押さえ、所沢署に引き渡した。同容疑者は「うっかりやってしまった」と供述しているという。
(nikkan sprots)

今回の場合、「うっかり」という言葉の使用は、不適である。
男性器には、一般的に用途が二つあるが、その用途を間違った場合、「うっかり」だろう。
例えば、電車の中で、睡魔に襲われた。しかし、尿意が頭をもたげ、夢うつつで、電車のシートが便器に見えたので、ポロリンしてしまった場合にこそ、「うっかり」だろう。
今回の場合、他紙によると、女子高生が乗っていた車両には同容疑者と2人しかいなかったらしい。
今、出さないと他の乗客が乗ってくるかもしれないと、あせっていたのかもしれない。
だから、「うっかりやってしまった」ではなく、正しくは、「とうとう、やってしまった」、或いは、「タイミングを見はかり、やってしまった」だろう。
荒畑秀行容疑者は、言葉も吟味して欲しい。


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posted by 非常勤講師ピーポー at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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