2006年03月25日

警察官への憧れが吹っ切れない男

仕事にはそれぞれイメージがある。
酒屋だと軽自動車を乗り回して配達している姿。
学校の先生だと教室で板書している姿。
アシスタントディレクターだとケーブルをさばいているところといったところか。
しかし、それぞれは、それぞれの仕事の一断面でしかない。
酒屋は店の裏で売上台帳と睨めっこしているし、先生だって、家に仕事を持ち帰ってプリントの用意をしている。アシスタントディレクターにいたっては、買い物やなにやで先輩社員にこき使われている。
では、警察官のイメージはどういうものだろうか。

横浜市緑区の警備員の男(27)が、偽の覆面パトカーや警察手帳を使い、警察官になりきって“取り締まり”をしていたとして、神奈川県警緑署は24日、有印公文書偽造などの容疑で男を書類送検した。
県警によると、警察手帳の偽造に有印公文書偽造容疑を適用するのは初めて。男は警察マニアで「警察官になりたくて千葉、神奈川両県警の採用試験を受けたが落ちてしまった」と供述しているという。
緑署は自宅から偽の警察手帳や制服など約100点を押収した。インターネットオークションなどで購入したらしい。
調べでは、男は2002年に入手した偽の警察手帳をパソコンなどで加工して偽造したほか、昨年9月、横浜市旭区の国道で、制服を着て警察官を装い、回転灯とサイレンを付けて覆面パトカーのように改造した車で、後続の車の男性会社員(31)に停止を求め「免許証を見せろ。警察本部だ」などと注意した疑い。〜共同〜

警備員の男、偽の覆面パトカーの改造に約300万円を費やしていたというから、えらく気合は入っている。その他小道具も100点も用意していた。
どうやら、警備員の男にとって、警察官のイメージは、市民に対して偉そうに「免許証を見せろ」などと指示しているものだったようだ。
しかし、「不審な警察官に取り締まりを受けた」という県警本部への通報でばれた。
彼氏は、「会社はどこだ。警察本部だ」などと発言したらしい。警察官は、開口一番「会社はどこだ」とは訊かないだろう。
また、通常、警察官は一人では行動せず、複数で対応する。
そんなこんなでばれてしまったのだろうが、何しろ憧れていた警察官になりきったのだ。
市民に注意をしながらも、嬉しくってニヤニヤしていたのではないか。

「免許証を見せろ」などと偉そうに振り舞う警察官の姿、これだって、警察官の一つの断面でしかない…。
そのはずなんだが、どうも、このイメージが強いわな。


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2006年03月23日

「思い残し症候群」を地でいく教授

幼少期に親の愛情を十分に受けず、大人になっても心が満たされない神経症的症例を「思い残し症候群」というらしい。
その治療には、自身や妻が疑似親となって絵本を読んだり食事をさせたりする「育てなおし療法」が有効とのこと。
これは、香川大教育学部の岩月謙司教授の提唱である。
今回の事件は、教授自らが自説を検証したかったのだろうか。

悩みの相談に訪れた20代の女性に自宅でわいせつな行為をしたとして準強制わいせつ罪に問われた香川大教育学部教授岩月謙司被告(51)=休職中=に対し、高松地裁の増田耕児裁判長は23日、懲役2年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。
増田裁判長は判決理由で「言葉巧みに女性を抵抗不能の状態にし、狡猾で周到な犯行。刑事責任は重い」と述べた。
検察側は「女性に治療と信じ込ませた」と指摘し、被告側は行為自体を認めた上で「女性は自ら服を脱いでおり、自分の意思で判断したか納得していた」と無罪を主張。マインドコントロールによる同罪の成否が焦点となっていた。〜共同〜

なんでも、この先生は、2002年4月27日に、神経症的な症状に悩む20歳代の女性を自宅に呼び、「重症の幸せ恐怖症だ。のろいが下腹部にかけられている。今すぐ解かないと幸せを逃してしまう」などと言い、同日夜から翌日午後まで、浴室や寝室で胸や下腹部を執拗に触り続けたという。
ねちっこいし、陰湿だ。

岩月謙司教授自身も「思い残し症候群」だったのか。
まあ、そんなことは、どうでもいい。

癪に障るのが、この教授の吹っ切れないところだ。往生際が悪いところだ。
やれ、「行為はお互いの自由な意思に基づいている」だの、
やれ、「女性は自ら服を脱いでおり、自分の意思で判断したか納得していた」だの言っている。

自身こそ「育てなおし療法」が必要なようだ。


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2006年03月19日

スポーツ中継が気になってしょうがない先生

スポーツはライブでなくては満足できない。
仮に、結果を知らなくても、録画じゃ同時性に欠けて、緊張感がない。

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2度目の日本−韓国戦があった16日に、大阪市平野区の市立小学校で5年の担任の男性教諭(47)が授業中、教室のテレビで試合を観戦していたことが18日、分かった。
市教委は「軽率な行為。厳正に対処したい」としている。
市教委によると、教諭は4時間目の算数の授業で児童にプリント学習をさせ、テレビのスイッチを断続的に入れて観戦。5時間目の国語もプリント学習にし、試合中継を見ていた。
教諭は「児童も試合を気にしていたので、テレビをつけた」と話しているという。
保護者から「子どもが勉強に集中できなかった」と苦情があり、判明した。〜共同〜

こんなスポーツ中継大好きな先生のために、4月から、ワンセグ放送が開始される。
ワンセグは、従来のアナログ放送と異なり、移動時でも安定した受信が可能なデジタル放送である。携帯電話で楽しめる。イヤホンを使えば、音は外に漏れることもない。

プロ野球の開幕も近いし、今年は、6月にワールドカップサッカーが開催される。
今年から、日本の学校ではプリント学習の時間が増えそうだ。
授業中にワンセグを楽しむことは難しそうだから、児童にプリント学習をさせて自分は一人ワンセグを楽しむ先生が増えると思うからだ。

こんな指導者ばかり増えて、日本の教育は果たして大丈夫か。

いや、心配はいらない。
こんな先生が増加し、早晩、ワンセグのプログラムに学習番組がラインナップされると思うからだ。
数年後、授業時間中、先生はワンセグでスポーツ中継を楽しみ、児童はワンセグで学習している。
こんな奇妙な風景は、あり得ない? 
そうだろうか。
今回、大阪市平野区の先生は、テレビをチラチラ見ながらの授業をしていた。
この奇妙な風景の先駆ではないか。


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2006年03月18日

全裸酩酊セックスドライブを楽しむ男女

イタリア人の気質とは、一般的には、陽気、明るい、人懐こい、飾らない、大らかといったところだろうか。
逆説めくが、今回のような事件を起こすには、そんな気質が必須だろう。

イタリア北部、ミラノ市北東部にあるコログノ・アル・セリオ市の警察は16日、市内を蛇行運転した車を摘発したところ、酩酊気味でほぼ全裸に近い高齢男女がセックスを試みているのを発見したと述べた。女は70歳、男は59歳だった。
服を着用させて飲酒検査を実施、運転していた男は許容量の約3倍摂取していることが判明した。
地元署は、「昼食でアルコールを飲んだ後、抑えが利かなくなったのではないか」とみている。2人が夫婦なのかは不明だが、「夫婦は普通、こんなことをしないのではないか」と推測している。 〜CNN〜

カーセックスというのは、普通、停車中のことだろう。
しかし、今回のご両人は運転中に事に及んでいるようだ。
果たして、急いでいたのに、我慢できなかったのか。
或いは、我慢できないほど、急いでいたのか。

まあ、どうでもいい。私達が想像すべきは、彼らの体位だ。
男が車を運転しながら、試みていたという。
ピーポーの拙い知識からすると、座位だろう。ドライブ席に座った男の上に女が座り込んだ形だ。
しかし、これでは、運転する男からは、前方は見えない。必然的に蛇行運転となる。

女70歳、男59歳の全裸酩酊セックスドライブ。
地元の警察は、「夫婦は普通、こんなことをしないのではないか」と2人の関係について言及しているが、夫婦であっても夫婦でなくてもかまわないのだろう。
冒頭、イタリア人気質について触れたが、イタリア人にとって人生の意味とは、若くても老いても「とにかく楽しく生きること」にあるようだから。


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陸上部顧問のフライング

先生とは、標準や基本の基を教えるもの。その際には、教科書だけではなく、自身の行動も大きな教材である。
生徒達は、そこからも、違反や異常を判断する力を自ら養っていくのだと思う。

大阪市教委は17日、クラブ活動で引率した女子生徒と同じ部屋に泊まり、わいせつ目的で体を触ったとして、市立中学の男性教諭(46)を懲戒免職にした。府青少年健全育成条例違反で大阪府警に告発する方針。教諭への監督責任で校長(57)も戒告処分にした。
市教委によると、男性教諭は昨年11月、顧問を務める陸上部の女子生徒8人が東京都内で開かれる大会に出場するため、引率して都内のホテルに宿泊。そのうち2人と同じ部屋に泊まり、1人を自分のベッドに呼んで体を触った。女子生徒が嫌がると、「ばれたらクビや」などと口止めした。今年2月、女子生徒がほかの教師に相談して分かったという。〜asahi.com〜

こんな場合、普通の神経だと、男は別室をとる。
基本の基だ。
しかし、この先生は、2人の生徒と同じ部屋に宿泊した。
違反の違だ。
「予約の手配が上手くいっていなくて、別室が取れなかった。がまんしてくれ」などといって同宿したのだろうか。いや、こんな悪知恵を働かすことなく、シャーシャーと同宿したのか。
であれば、異常の異だ。
この先生、生徒2人と同宿したが、悪さをしたのは一人の子だけ。
疑問の疑だ。
「ばれたらクビや」と口止めしたが、予言通り、ばれて懲戒免職となった。
必然の必だ。

陸上部顧問をしていたこの先生、指導が懇切丁寧に過ぎた。
生徒達が、違反や異常を判断する力を自ら養っていくことべきなのに、あまりに指導を急ぎ過ぎた。
言ってみれば、フライングであった。


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ブーメラン戦略を駆使するブリーダー男

ブリーダーとは、家畜や植物などの交配・育種・生産などを行う人をいう。
ペットブームも背景にインターネットを活用するなどして、ペット販売と共にブリーダーの数も急増しているらしい。
数が増すと質が低下するのは、ブリーダーの世界でも同じだ。

阿南署は16日、販売したシバイヌを知人の飼い主のもとから盗んだとして、窃盗の疑いで海南町相川、犬飼育・販売業東晴久容疑者(54)を逮捕した。雄の成犬をいともたやすく盗んでいった手口に、飼い主が「犯人は犬の専門家」と推理を働かせ、売り主の東容疑者宅に行ったところ、愛犬を見つけた。
調べでは、東容疑者は11日午前10時ごろから午後5時ごろの間に、阿南市内の男性公務員(54)宅に侵入。犬を飼っていた庭のフェンスの中から、雄のシバイヌ一匹(時価15万円相当)を盗んだ疑い。昨年7月、東容疑者が15万円で販売した犬だった。
犯行時間帯に、男性宅には家人がいたが、犬の鳴き声や暴れた音などを聴いていないことから、男性は「犯人は犬の専門家に違いない」と推理。
15日午後、助言を求めようと東容疑者宅を訪ねたところ、庭の鉄柵の中にいた約30匹の犬の中に愛犬がいるのを見つけた。よく似た犬が助けを求めるようにしっぽを振り近づいてきたため、飼い主は愛犬だと確信したという。
調べに、東容疑者は容疑を認めている。同署は、盗んだ犬を繁殖に利用しようとしていたとみて、動機などを追及している。〜徳島新聞〜

果たして、ブリーダーというのは儲かる仕事なのか。
最近では、大した勉強もしないまま、ブズの素人が始めるケースもあるという。彼らは、血統書の発行もできないが、その分廉価であり、一定の市場があるという。
この徳島のブリーダーが、どの程度の経験を持っていたのかは分からない。
しかし、一度販売した犬を取り戻して、また繁殖に使うという、いわば、ブーメラン戦略を活用すれば、これは儲かること間違いない。
この男、今回の犯行が初めてではなく、庭にいた30匹の犬の何匹かは、連れ戻された犬ではないか。
ブーメラン戦略にほくそえんでいたろう。

彼の不覚は、犬と飼い主との間の愛情を測りそこなったことだ。
飼い主が再来しても、30匹の犬の中からは飼っていた犬を見つけられないと考えたのだろう。
しかし、飼い主が容疑者宅を訪ねたところ、よく似た犬が助けを求めるようにしっぽを振り近づいてきたという。
なんと愛くるしいシーンであろう。

こんなことに気付かないのだ。ブーメラン戦略を使う前に、ブリーダーとして失格だ。


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2006年03月15日

足フェチ教師の毎日

パソコンの保存先を間違えただけで、ルンルンの楽しい毎日が、突然、終わってしまった。

教え子の女子生徒のスカートの中などを盗撮したとして、北海道教育委員会は15日、道立高の男性教諭(35)を停職6か月の懲戒処分にした。教諭は退職願を提出しており、受理される見通し。
道教委によると、教諭は1998年夏から3年間、勤務先の高校内などで、デジタルカメラで女子生徒のスカートの中や足などを約200枚隠し撮りした。補習授業で向かい合って座った生徒や修学旅行中の生徒ら、少なくとも十数人が被害に遭っていた。
ディスク保管していた画像を学校の共有パソコンの中に間違って保存し、昨年11月に同僚教諭が気付いた。
教諭は「女性の足に興味があった。大変申し訳ない」と話しているという。〜読売新聞〜

今の女子高校生のスカートときたら、どうだ。
パンツが見えそうで見えない、ギリギリの丈だ。
彼女らは、健康そうにパンパンに張った足を惜しげもなくさらしている。
教室はそんな足で一杯だ。

そこに、とある先生の登場。
それも、「女性の足に興味がある」先生だ。
こんな先生が、女子高校生たちの足の群れの中で生活をする。
この男にとって、毎日の授業は、趣味の時間であった。
いやいや、授業はおろか、補習授業、修学旅行など、ありとあらゆる時間帯を趣味の時間にできた。
彼の悩みは、授業の進度や生徒の理解などではない。
歓喜の気持ちをどう隠せばいいのだろうかということだったろう。

しかし、学校のパソコンの共用ドライブに趣味の画像を格納してしてしまった。
一人、家で楽しんでいれば、退職するまで楽しめたろうに。

今、彼は、かつて撮影した映像を反芻しながら、残念な思いで一杯だろう。
或いは、「もっと早く足を洗えばよかった」なんて思っているかな。
足フェチだけに。


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2006年03月14日

男の弱点を突く男たち

たぶん、犯人達は、犯行を連続させるだろう。

14日午前10時55分ごろ、東京都荒川区の公衆トイレで、用を足していた無職男性(71)の背中に男が油のような液体をかけ「動くな。火を付けるぞ。金を出せ」などと脅迫、財布から現金1万4000円を奪った。
男は別の人物が運転するバイクの後部座席に乗って逃げた。男性にけがはなく、警視庁尾久署が強盗容疑で捜査している。
調べでは、金を奪った男は20歳ぐらいで、上下紺色の服装。身長165センチ前後の中肉でほおがこけた感じだった。バイクを運転していた人物は性別不明で、黒っぽい服装だったという。〜ZAKZAK〜

男が小便をするとき、なんと無防備なことだろう。
少なくも片手は、放尿のために使われている。もう片方の手だって、だらり下げているだけだ。
目前の景色は、20センチ先の壁。
自分の後ろは気配で知るだけだ。振り返って見ても良いが、その際には、ズボンが汚れてしまうことを覚悟しなくてはならない。

こんな男の弱点を見事に突いた犯行である。
放尿している男の背中に、指先をあてがっただけでも、「このナイフは良く切れるぜ」なんていわれれば、相手の指の感触は、ギラリ光るナイフに感じてしまうだろう。
そんな状況なのに、あえて、油のような液体をかけて、「動くな。火を付けるぞ。金を出せ」と来るのだ。
バイクのガソリンを5cc抜いて、ひっかけるだけで十分だ。
その臭いでビビって、小便をちびってしまう(今回の場合は、放尿中なので問題はないが)
まあ、少量のガソリンでさえ、リアリティは強い。
また、状況が状況だけに、犯人の顔も確認しずらい。

この犯人達、この犯行を続けそうだ。
我ら、男たちはどう防御しようか。
うむ。
「動くな。火を付けるぞ。金を出せ」と脅かされたら、思い切って、勢いよく振り返ろう。
無論、放尿を続けているホース共々だ。
犯人に大量の小便をひっかけて、言おう。
「おっと、失礼。火を消そうと思いまして…」と。


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2006年03月13日

持続する怨念の男

大江健三郎に「持続する志」というタイトルのエッセイ集があるが、これは、「持続する怨念」とでも表現すべきである。

12日午後9時ごろ、山梨県笛吹市一宮町東原、県立山梨高校定時制教諭岩間友次さん(59)が自宅近くの路上で腹などを刺されているのを、家族が見つけ110番した。岩間さんは病院に運ばれたが、間もなく死亡した。
現場に駆け付けた笛吹署員が近くのガソリンスタンドで不審な男を発見、犯行を認めたため、殺人未遂容疑で逮捕した。
男は自称、甲府市下河原町、無職伊奈孝好容疑者(42)。「自分は岩間さんのかつての教え子だった」と供述しているといい、同署は容疑を殺人に切り替え、動機などを追及している。
調べでは、伊奈容疑者は同日午後8時50分ごろ、岩間さん宅近くの路上で、岩間さんの胸や腹など数カ所をサバイバルナイフ(刃渡り約25センチ)で刺した疑い。〜共同〜

読売新聞によると、岩間さんは、サッカーJ1に今季昇格したヴァンフォーレ甲府の前身、甲府クラブで1978年に監督を務めていた。 
岩間さんは高校で体育を教え、サッカー部の顧問も務めていた。県立山梨高の戸田勇次校長は「スポーツマンで生徒からも慕われた。恨みを買うような人ではない」と話している。

この記事からは、岩間さんが青春ドラマに出てくる爽快、快活なイメージの教師であったことを想像させる。
しかし、そんな明るくスポーツ好きな先生が教えていた生徒の中に、伊奈容疑者がいた。

彼は、「岩間さんは県立石和高校3年のとき、担任だった。当時の恨みがあって刺した」と供述している。
この容疑者は42歳である。ということは、18歳の時の恨みをふつふつと燻らせ、24年間を生きてきた。
彼は、先生を待ち伏せして、刺した。24年目にして、その恨みをやっと晴らした。
そのとき、彼は、無言だったのか。いや、そうではないだろう。
長い間、抱き続けた恨みである、言葉にはならない呻きのような太い声をあげたはずだ。
その後、現場から約200メートル離れたガソリンスタンドに行き、店員に「人を刺した。警察に連絡してくれ」と通報を依頼したという。

逆恨み。
良かれと思って発言したことや行動が、受け手には、まったく逆の作用を及ぼしてしまう。
たぶん、岩間さんは、伊奈容疑者が自分に恨みを持っていることを知らなかった。
いや、伊奈容疑者さえ、記憶になかったかもしれない。
なんとも、理不尽な死に方である。
しかし、一方で、24年間、伊奈容疑者も理不尽な思いを持ち続けていたのかもしれない。
やりきれない話である。

自分の発言や行動が、必ずしも自分の期待した量と質で相手に伝わっていないかもしれないと予期して発言、行動すること。
これが、自責として、せめてできることだろうか。


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2006年03月12日

スプレー男たち

フロイト流に解釈し、この男たちにとって、スプレーは自身の願望の代理発射ではないか。

若い女性が夜間にスプレーを吹き付けられる事件が相次いでいる鹿児島市で9日夜、新たに帰宅中の女子高生(18)が、ビルの陰から出てきた男に顔にスプレーを噴射された。県内では今年に入り薩摩川内市で5件、鹿児島市で4件、同様の事件が起きている。県警はこれまでの事件と男の特徴が違うことから、模倣犯とみて調べている。
県警などの調べでは、女子高生は同日午後7時55分ごろ、鹿児島市下荒田3の八幡公園近くの路上で、ビルの陰から飛び出してきた男に顔にスプレーを吹き付けられた。男は徒歩で女子高生を追い抜き、いったんビルに入った後、突然飛び出してきたという。女子高生は、目の角膜の表面がはがれるけがを負った。
男は30歳くらいで、身長約160センチ。やや小太りの茶髪で、黒のジャージー姿だったという。〜毎日新聞〜 

記事にもあるように、このスプレー事件は、1月から今月までに鹿児島市で4件、薩摩川内市内で5件発生している。いずれも夕方から夜にかけてだ。

鹿児島市では次のような状況だ。
1月27日に永吉2丁目と草牟田2丁目で発生。
2月5日に伊敷7丁目で。
3月3日午後10時15分ごろには、同市小野2丁目の路上で、帰宅中の会社員の女性(28)が後ろから来た男に顔にスプレーのようなものをかけられた。目に痛みを訴え、病院で手当てを受けた。
被害者はいずれも20歳代の女性で、目にやけどをしている。「刺激臭のするスプレーをかけられた」と話しているという。
4件の発生場所は甲突川沿いの住宅地に集中し、半径約1・5キロの範囲である。いずれも男は走って逃げ去っている。

薩摩川内市では、5件発生している。
1月8日から3月7日にかけ、横馬場町や中郷1丁目など東大小路町を中心に発生。それぞれの現場はそれほど離れていないという。
いずれも夕刻、自転車や徒歩の10−30代女性計4人が狙われ、顔やくちびるなどに軽い炎症を負った。
目撃情報から、犯人は若い男とみられるが、身長150〜170センチと犯人像に違いもある。

報道されている情報からは、スプレーの内容物については分からない。刺激臭があったとか、無臭だったりと異なる。しかし、いずれも、顔がひりひりする痛みや軽い炎症を起こさせている。

今回の犯行、通常だと、いたずらや嫌がらせと理解されようが、犯人たちのしつこさを見ると、それだけではないようにも思える。
発散できないフン詰まりの自分たちの性欲を、スプレーに託して発射しているように感じる。
しかし、これはあくまで推測である。
犯人逮捕の報と犯人たちのゲロを待とう。
研究はそれからだ。


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2006年03月11日

女性の体重が気になってしょうがない男たち

人間の嗜好は多様だ。
足フェチ、胸フェチ、なんとかフェチなど、さまざまだ。

大阪府柏原市は10日までに、職場の女性2人に性的嫌がらせをしたとして、市立柏原病院の43歳と36歳の男性調理員を停職5カ月の懲戒処分にした。
市によると、2人は2月15日、調理室で40代の女性を羽交い締めにし、お尻をプラスチックの漬物だるに押し込み、業務用計量器に乗せようとした。女性は腰を打ち軽いけがをした。
隣の部屋にいて止めなかった係長(59)ら6人も減給や戒告にした。
2人は「セクハラの認識はなく、ふざけたつもりだった」と話したという。約1カ月前から何度も「何キロある。量ろう」と女性の体重を話題にし、ほかの女性事務員も無理やり計量器に乗せようとしたという。〜ZAKZAK〜

彼らは、40代女性だけではなく、ほかの女子事務員も無理やり体重を量ろうとしたというから、言ってみれば、体重フェチか。
約1カ月前から何度も「何キロある。量ろう」と女性の体重を話題にしていたという。
その女性が自分から体重計に載ることは考えられないから、漬物だるに彼女の尻をズボっとはめこみ、樽ごと業務用の計量器に載せるアイデアを思いついたのだろう。
二人はそのアイデアに喚起の声を上げたのではないか。

記事によれば、「計量器に乗せようとした」とあるので、結果的には載せることはできなかったと思われるが、女性は怪我をしてしまった。
しかし、女性の怪我は肉体だけではないだろう。
漬物だるに尻をはめ込められ、そのままの格好で、エッサエッサ、計量器まで移動させられたときの彼女の気持ちはいかがだったろうか。
口惜しさで一杯だったろう。
心の怪我の方が重傷だ。

ところで、風袋を除かなくては正確な数字にはならないはずなので、二人の調理人はあらかじめ漬物だるの重さを測定していたのだろうか。


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ストレスにうち負けた住職

ストレスがたまっていたことが理由というが、今の日本、ストレスのたまっていない者などいない。誰もがストレスと共に生きている。

警視庁少年育成課は10日までに、15歳の少女に現金を渡し、わいせつな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で広島市安芸区船越、浄土真宗本願寺派光明寺の住職兼保育園長江原一之容疑者(73)を逮捕した。
江原容疑者は容疑を認め「自分の欲望に負けてしまった。反省している。保育園経営でストレスがたまっていた」と話しているという。
調べでは、江原容疑者は2004年8月、東京・新宿のホテルで、当時15歳で高校1年の少女が18歳未満と知りながら、現金8万円を渡してわいせつな行為をした疑い。
江原容疑者は出張で上京していた。〜共同〜

江原一之容疑者がひいきにしていたのは、新宿に拠点がある「ロリコン専門」とうたった派遣型売春クラブ。派遣型というから、ホテルに少女を呼ぶ方法だ。
彼は、宗派の会議などで東京に出張した際、この店のメニューから、いつも「中学生コース8万円」を選んでいた。
73歳というから、相手は、自身の孫のようなものだ。

本来、ストレスのたまった人の気持ちを少しでも解してくれるが住職の任の一つだと思う。
そんな住職が自身のストレスから買春していたということだけでも驚きなのに、それも児童買春というから二度驚きだ。
さらに、一回だけではなく、4、5人に対し計約20回買春したという。これで、三度目の驚きだ。
買春し、回春を願っていたのだろうか。

それにしても、73歳という。
この元気こそ、一番の驚きだ。


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毒婦

41歳の男が出会ったのは、中国人の女。
笑顔が印象的な美人、20歳であった。

千葉県光町で中国出身の女が夫に糖尿病治療用のインスリンを注射して殺害しようとしたとされる事件で、県警捜査1課と匝瑳署は10日午後、殺人未遂の疑いで逮捕した妻の風俗店経営鈴木詩織(33)=東京都台東区=と同県成田市、無職田口久美子(41)の2容疑者の本格的な取り調べを始め、動機ななどの解明に全力を挙げている。
調べに対し、詩織容疑者は「分からない」と容疑を否認、田口容疑者は認めているという。
調べでは、詩織容疑者は2004年4月1日から2日にかけて、当時住んでいた光町の自宅で、田口容疑者から入手したインスリンを糖尿病でない夫の農業鈴木茂さん(54)に注射し殺そうとした疑い。
茂さんは急激な血糖値の低下で脳障害に陥り、現在も重体という。〜共同〜

事件はこれだけではなかった。
鈴木詩織容疑者は03年10月、自宅で茂さんに鍋の熱湯をかけ全身やけどで5カ月の重傷を負わせたとして今年2月に逮捕、起訴されている。同容疑者はこの事件も否認している。
さらに、茂さんの両親が95年に殺害され、自宅が放火されているが、この事件への関与も疑われている。

鈴木容疑者は中国・黒竜江省出身。
2人の出会いからを追うと、
93年10月…茂さん、中国にお見合い旅行に出かけ、詩織と出会う。詩織20歳、茂さん41歳。
94年9月…日本で結婚、21歳。茂さん42歳。
95年12月…茂さんの両親殺害か、22歳。茂さん43歳。
03年4月…日本の国籍取得、30歳。茂さん51歳。
03年10月…茂さんに熱湯。30歳。茂さん51歳。この頃、詩織容疑者、田口容疑者と知り合う。
04年4月…茂さんにインスリン注射、31歳。茂さん52歳。
05年7月…詩織、茂さん方を出て、台東区で風俗店を経営し始める。32歳。茂さん53歳。
06年3月…インスリン事件発覚、33歳。茂さん54歳。

詩織容疑者は日本語もうまく、「美人」という評判だった。
テレビなどで報道される写真を見ても、笑顔が印象的だ。

しかし、その笑顔の裏に隠された真の顔は、毒婦のものだった。
疑われていることが真実ならば、茂さんと結婚した翌年には、両親を殺害し、証拠隠滅の意図からか、自宅を放火している。
日本渡航の目的の一つだったかもしれない、日本国籍を取得すると、半年後、夫に熱湯を掛けた。茂さんは、全身やけどで5カ月の重傷というから、殺害の意図があったのだろう。
殺害に失敗すると、半年後、田口容疑者から知恵を授かり、大量のインスリンを茂さんの腕から注射し、殺害を図った。茂さんは現在も危険な状態が続いている。
その後、瀕死状態の夫との縁を切るかのように、家を出て、東京台東区で風俗店を経営。

またぞろ、犯人が中国人であることが注目されるだろうが、中国人だから起こしたと短絡的には結論付けられないが、中国人が関連した事件には、人間の冷酷性が強く見えることは事実だろう。


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2006年03月08日

ドライビング・クレイジーな女教官

教え方が優しいと人気があったという。

静岡県警三島署などは7日、制限速度を大幅に上回って危険な走行をしたとして、道交法違反(共同危険行為)の疑いで、神奈川県小田原市の自動車学校教習指導員、古沢奈々容疑者(27)=同市飯泉=と東京都三鷹市のアルバイトの男(28)を逮捕した。
調べでは、2人は昨年11月20日未明、静岡県三島市の制限速度40キロの国道1号を、それぞれ平均時速100キロ以上で走行し車線変更を繰り返すなど危険な運転をした疑い。
2人は区間を設定しタイムや車の運転技術を競って高速走行する「ローリング族」。県警は20台以上が一緒に走行していたとみて、他の運転者の割り出しを急いでいる。〜共同通信〜

女性。
27歳。
教え方が優しい。
言うことなしだ。

文句はない。
それどころか、自分もこういう教官の元で指導してもらいたかったという悔いさえ感じる。

しかし、この教官、高速教習ではどんな運転だったのかな。


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posted by 非常勤講師ピーポー at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

夫が性感マッサージを楽しむ間に金を盗む妻

普通、共犯というのは、一つの犯罪のために、複数の者が仕事を分担する。
しかし、今回の犯罪者達は、ちょっと違う。

津署は6日、夫がマッサージを装って女性の体を触っている間に、妻が女性から現金2万円を盗んだとして、準強制わいせつと窃盗の疑いで津市一身田町、工員西井元一容疑者(42)を、窃盗容疑で妻のひとみ容疑者(32)をそれぞれ逮捕した。
調べでは昨年12月19日、津市の家庭教師派遣会社の支店に「説明を聞きたい」と電話して自宅に呼んだ女性社員(26)に、元一容疑者が「マッサージをしてやる」と言って下半身などを触り、その間に、ひとみ容疑者が女性のカバンの財布から現金を抜き取った疑い。
両容疑者とも容疑を認めており、ひとみ容疑者は同様の余罪10件程度を自供しているという。〜nikkan sprots〜

この事件も不思議だ。
まずもって、報酬とは労働の対価である。
であれば、男が女性社員に性感マッサージをしてやった対価として、正々堂々として、何某の報酬を手にして良いのに、妻が女性社員の財布から窃盗している。なぜか。

更なる疑問は、なぜに、この女性社員、訪問先で下半身のマッサージを受けているのだろうか。
夫婦の容疑は、準強制わいせつと窃盗であり、恐喝や脅しの類はないようだ。
分からん。

正解は、夫の容疑である準強制わいせつにあった。
これは、人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者に問われる罪だから、女性社員にクスリを飲ませたか、泥酔させた状態だったのだろう。

しかし、金が目当てならば、何もマッサージなどせず、金だけを盗めばいいはず。
つまり、今回の犯罪は一つの事件で夫と妻の狙い、というか楽しみがそれぞれ別にあったのだ。
夫は、性感マッサージを楽しみ、妻は金を盗む。
2人の、それぞれの実利の棲み分けだったのだろう。

既に、同じような犯罪を10件程度犯しているという。
よくもまあ、夫婦関係を維持できたと思う。
まあ、それが現代人類学の面白いところである。


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posted by 非常勤講師ピーポー at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 男と女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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